3つの海に囲まれた潮風そよぐ神奈川県・三浦半島。
年間を通して温暖な気候と豊かな土壌を活かし、
40年以上にわたりメロンを栽培しています。
メロンがもつ本来の甘さ、旨みを最大限に引き出す 栽培のこだわりをご紹介します。
○ メロンの品質にこだわる露地栽培
露地の畑にパイプとビニールでトンネルを作り、その中で地面をはわせるようにメロンを育てる"地ばい栽培"という方法で栽培しています。
太陽の光をたくさん浴びられるよう、メロンを植える株間を広くし、生育に合わせたつるの管理を行うことで、たっぷりと糖分を蓄えた、果実の大きなメロンに生長していきます。
○ こだわりの有機肥料と土づくり
メロンにあたえる肥料には、コンブなど様々な素材を発酵させて作られたボカシ肥料、カツオなどの魚粉、漢方粕から作られた堆肥など、有機肥料を多く使用しています。
これらの有機肥料はアミノ酸やミネラルを豊富に含んでおり、メロンの生育に合わせて、ゆっくりと肥料が効いていくため、糖度や旨みをより高めてくれます。
また、有機肥料に含まれる成分をエサとして、土の中の微生物の活動が活発になります。この微生物たちの力を借りながら土を耕し、ふかふかでやわらかな土づくりを目指しています。
○ いよいよ収穫!樹の上で完熟をむかえたメロン
同じ日にちに花が咲き、着果した果実でも、その着果位置や樹の状態によって、果実の成熟にも差が見られます。
そのため収穫をむかえた畑のメロンを毎日一つ一つ確認し、完熟したメロンから収穫していきます。時間はかかりますが、長年の経験と観察で収穫のタイミングを見極めています。市場を通さない農家直送だからこそ出来るこだわりです。
たくさんのこだわりが詰まった
ヤマザキファームのメロンをぜひご賞味下さい。